Pos
Num
Name
GK
22
ジルマレッソ☆
DF
ロナウサン☆
DF
14
カフー
DF
ブランド☆
MF
10
ラリー☆
MF
19
ムーレル☆
FW
18
パント・セルギオ☆
FW 20 ロナウド
FW 21 ビラオ☆



皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。それにしても今大会(特に序盤)は酷暑のコンディション下での試合が多かったですね。そんなわけで今回は、「暑い試合を見たら思い出す」あの大会の、あの王者です。もう12年も昔の話ですね。


しばしの停滞期を抜けて、久しぶりに頂点に返り咲いた王国。持ち前のテクニックの高さを活かしながら、当時の全盛だった「組織サッカー」「プレッシングサッカー」を組み込むことに成功した。このチームを「王国の遊び心に欠けていた」と批判する声もあるが、あのコンディションの中で最も「魅せ」たチームでありながら、なおかつ最後まで勝ち上がってきたチームである。かの有名な「ゆりかごダンス」などはまさに、そんな遊び心の結晶と言えるだろう。


歴史を紐解いても、最も強かった「堅守速攻」のチームだったかもしれない。決定力、スピード、チャンスメイクにともに優れていた2トップ。従来のような小技の冴えまくるタイプではなく、ロングパスや戦術理解に長ける2列目。ボールハンターとして、そして確実な繋ぎ役として、大会を通じて完璧な仕事を果たしたダブルボランチ。サイドバックのレベルの高さはそのままに、課題であるセンターバックにも、強くて高くて巧い、ハイレベルな人材を揃えていた。
「能力の高い2トップを活かすため」のカウンターサッカーには違いないが、能力の高い選手は決して2トップだけでは無かったことを強調しておきたい。両サイドバックは攻守を束ねる中盤としての才能もずば抜けていたし、キャプテンシーと泥臭さを売りにしていると思われた闘将は、ゲームメーカーとして美しい展開力を持ち合わせる司令塔としての資質も備えていた。彼らの多くはこの大会後、海を渡って「僕達のリーグ」にやってきたから、僕達はこのメンバーの「反則的な能力の高さ」をこの目で見ることが出来た。「世界最高レベル」が如何なるものかを身を持って「体感」できた。幸せな時代である。



システムは、高いディフェンスラインを敷いて当時の全盛だった4バックのプレッシングサッカーを実行している。最も特徴的なのは2列目の選手がかなり両サイドに開いていること。これまで様々な名選手を生み出した「トップ下」を排除することで、よりシンプルにアタッカーに繋ぐ意識を徹底。後方からの速いボールが正確に2トップに繋がり、それを冷静に叩き込む攻撃はまさに「電光石化」だった。ちなみに当時世界最高と呼ばれたこの2トップ、その外見から高さに物足りなさを感じるけれど、例えば大会中、北欧の大柄なDFにマークされた密集地帯から、見事なヘディングを叩き込んでいる。



優勝にふさわしい、見事なチームだった。「自由と平等の国」と建国記念日に戦ったあの試合も、悲壮感漂う「ポニーテールの10番」が牽引する青の伊達男集団との壮絶な消耗戦も、あの焼け尽すような太陽の光と共に思い出す。しかしながら、この大会の主役は最後に力尽きた青の集団だと言われている。あの圧倒的不利な日程と移動、王国よりも遥かに不慣れなコンディションの中で、限界まで戦いながら敗れた彼らの、中でも彼らの「ポニーテール10番」の雄姿は、僕達に鮮烈な印象を残した。

しかし、そろそろ勝者を讃えてもいいだろう。あの時敗者となった青の集団は、やはり圧倒的な逆境の中で戦い、積年の雪辱を果たしたのだから。




ラブフト収録済選手・・・4人。
オンライン追加選手・・・16人。   合計・・・・20人。